2020/12/08 16:03
先日、飛騨産えごまの使い方を教えてほしいという声をいただいたので、私の思う最も美味しい食べ方をご紹介します。ものすごく簡単なので、皆さんお試しください。
まず、飛騨産えごまを準備します。
すり鉢で丁寧にえごまをすりおろしていきます。
これで下準備は完了です。
次にうどんを茹でます。
今回は、「氷見うどん」を使います。私はこのうどんが大好きなんです。話は脱線しますが、富山県の「氷見うどん」は富山県氷見市周辺のご当地うどんで、長崎県の「五島うどん」と群馬県の「水沢うどん」と並んで日本三大うどん入りを競っているうどんです。ちなみに三大うどんの地位にあるといわれているのは、「讃岐うどん」と「稲庭うどん」です。
氷見うどんの純白で細く平たい麺には、程よくコシがあって、ツルツルとした喉越しがたまらない逸品です。
で、うどんが茹で上がったら完成です。
麺つゆに先程すりおろしたえごまをたっぷり入れてお召し上がりください。
これが本っっっ当に美味しい!コクと甘味のなかに、ほのかに野趣が香ります。
飛騨地方では、以前はうどんの定番的な食べ方だったようです。これが農家の高齢化でえごまの収穫量が年々少なくなってきている中で忘れられつつあるようです。
皆さん、どうぞ飛騨産えごまでうどんを食べてみてください。ちなみに、氷見うどんの他には伊勢うどんもとても相性がいいです。おすすめは、「横綱印 みなみの伊勢うどん」です。
今回使用した飛騨産えごまはこちらでお買い求めいただけます。