2020/12/04 10:40

飛騨地方の郷土料理「漬物ステーキ」をご存じですか?
白菜や赤カブなどの漬物を焼いて卵でとじた料理で、飛騨高山のユニークなB級グルメです。

飛騨地方では“漬けステ”と呼ばれる「漬物ステーキ」。かつて山深い飛騨地方では漬物が野菜代わりでしたが、古くなって酸味が強くなってしまった漬物を囲炉裏で焼いたのがはじまりだとか。私もたまに無性に食べたくなります。飛騨地方の居酒屋では人気の定番メニューなんです。

今日は、そんな「漬物ステーキ」のレシピをご紹介します。

飛騨のB級グルメ!漬物ステーキ(1人前)


【材 料】

白菜やカブなどの漬物 200g、溶き卵 2個分
有塩バター 20g、かつお節 1袋(約2g)

【調味料】
醤油 小さじ1、顆粒和風だし 小さじ1

【作り方】
① 漬物は水で洗い、水気を絞っておきます。
② 白菜の漬物は根元を切り落とし、2cm幅に切ったら下準備完了。
③ 卵はボウルに割り入れ、よく溶きほぐしておきます。
④ 中火で熱したフライパンに有塩バターを溶かし②で準備した漬物を入れ、4分程炒めます。
⑤ 炒めた漬物に調味料を入れます。
⑥ 中火で全体に味が馴染んできたらフライパンの縁から溶き卵を流し入れます。
⑦ 中火で2分ほど加熱し、半熟状態になったら火を止め、かつお節をふりかけて完成です。

お好みで七味唐辛子をふりかけてお召し上がりください。お酒のアテにもなりますよ。